2015年 06月 29日
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ |
今朝の新聞で紹介されていた絵本
「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」
・・・・・・・ああ、これこそ今、話したいことが詰まってると思った
2012年の地球サミットでウルグアイのムカヒ大統領が話した言葉だ
「私たちは発展するためにこの世にやって来たのではありません。
幸せになるために、この惑星にやってきたのです」
「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、
無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです」
「いまの地球の危機の原因は、環境の危機ではなく
政治の危機なのです」
幸せになるために生きる
高度成長のお蔭で暮らしがどんどん便利になったし
暮らしが楽になることが幸せに繋がると思っていた
不足が無いことが満たされた暮らし、幸せだと思っていた
しかし
いつの頃からだろう
便利さが環境を破壊し
満たされてもその先を更に求め続け
これでいい!と思えなくなっている
うまく循環していたものが回らなくなり
地球が少しずつ変化していた
今や、どちらを向いても
「これだ」と解決の糸口も見つからない
これまでとたいして変わらない暮らしは流れているが
ある日突然、崩れてしまうのでは、と不安をいだいている
こんな世の中を次の世代にバトンタッチしていいのだろうか
このままではいけない、このままだと危ない
このままだと知らないうちに大きな波に襲われてしまう
小さな声が大きなうねりとなって
世の中を動かせるはずだ
意志を持って幸せを求めよう
私たちには生きる知恵がある
幸せになる力があるのだから
by chatting-bee
| 2015-06-29 17:00
| 器・雑貨・本
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