2012年 08月 13日
パリのパサージュ |
今回の旅はいくつかのテーマを持ってパリに滞在
そのテーマの一つが、
パサージュをめぐる
パサージュ(passages、パッサージュとも)とは、19世紀以降のパリにみられる、ガラスのアーケードのついた歩行者専用の商店街のことである。もともと、「パサージュ」とはフランス語で、「通過」や「小径」などをあらわす。
パサージュの起源は、ルイ16世の従兄弟にあたるオルレアン公に遡るとされる。オルレアン公は、1786年にパレ・ロワイヤルの庭園を分譲して店から賃貸料を得た。歩道の整備が進んでいなかった時代に、パサージュは歩行者にとって快適な場所として成功をおさめ、19世紀を中心に建設が流行した。
フランス革命により王侯貴族が所有していた土地が資本家の手に渡り、彼らは再開発の一環として、近道として敷地を通り抜けられる商店街兼通路を作って儲けようと考えた。これが19世紀のパサージュ乱立の契機である。舗装されていない泥道の他の通りに対してタイル等で舗装され雨にぬれる心配も無いパサージュは人々があふれ返り、「散歩する」「ぶらぶら歩く」という楽しみの概念も、パサージュから市民に広まったと言われている。地下から温風が噴き出す暖房設備を付けたり、蝋人形館を作るなど、パサージュ間の客引きもあった。多い時には100を数えたパサージュだが現在は十数箇所を残すのみとなっている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デュ・グラン・セール
ブール・ラベ
ヴェロ・ドダ
ヴィヴィエンヌ
ヴェルドー
ジュフロワ
パノラマ
それぞれのパサージュのガラス天井のデザインや街灯、床またはタイルに特徴があったり
並ぶ店舗の種類や雰囲気が違ったり
日本で言うなら、アーケード街のようなものだろうけれど何か違う
確かにおしゃれだ
「世界街歩き」で紹介された際、上の階に人が住んでいることを知った
確かに上がっていく階段があった
ここだ!と見つけてなぜか身近に感じてしまう
本屋さん、ホテル・・・・テレビで見たままだ
ギャラリーヴィヴィエンヌは床のタイルもきれいでとても明るくおしゃれなパサージュ
テレビ局なのか、入り口でカメラを回していた
パサージュパノラマはカフェや飲食店が入っている
細い通路でもテーブルと椅子を外に出して所せまし、と食事をする
あのカフェスタイルがここにもある
19世紀に土で汚れない道に屋根のついた商店街があるなんて
散歩したりウィンドウショッピングをしていたわけだ
しかも地下から温風が!?
そのころの地球にそんな環境があるなんて
歩いているほとんどの人が観光客なのかもしれない
用もないのにふらふらしている 私たちの様に
現在、決して人がにぎわっているとは言えないパサージュだけれど
これまでのようにこの立派な通りはいつまでも残るのだろう
そのテーマの一つが、
パサージュをめぐる
パサージュ(passages、パッサージュとも)とは、19世紀以降のパリにみられる、ガラスのアーケードのついた歩行者専用の商店街のことである。もともと、「パサージュ」とはフランス語で、「通過」や「小径」などをあらわす。
パサージュの起源は、ルイ16世の従兄弟にあたるオルレアン公に遡るとされる。オルレアン公は、1786年にパレ・ロワイヤルの庭園を分譲して店から賃貸料を得た。歩道の整備が進んでいなかった時代に、パサージュは歩行者にとって快適な場所として成功をおさめ、19世紀を中心に建設が流行した。
フランス革命により王侯貴族が所有していた土地が資本家の手に渡り、彼らは再開発の一環として、近道として敷地を通り抜けられる商店街兼通路を作って儲けようと考えた。これが19世紀のパサージュ乱立の契機である。舗装されていない泥道の他の通りに対してタイル等で舗装され雨にぬれる心配も無いパサージュは人々があふれ返り、「散歩する」「ぶらぶら歩く」という楽しみの概念も、パサージュから市民に広まったと言われている。地下から温風が噴き出す暖房設備を付けたり、蝋人形館を作るなど、パサージュ間の客引きもあった。多い時には100を数えたパサージュだが現在は十数箇所を残すのみとなっている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デュ・グラン・セール
ブール・ラベ
ヴェロ・ドダ
ヴィヴィエンヌ
ヴェルドー
ジュフロワ
パノラマ
それぞれのパサージュのガラス天井のデザインや街灯、床またはタイルに特徴があったり
並ぶ店舗の種類や雰囲気が違ったり
日本で言うなら、アーケード街のようなものだろうけれど何か違う
確かにおしゃれだ
「世界街歩き」で紹介された際、上の階に人が住んでいることを知った
確かに上がっていく階段があった
ここだ!と見つけてなぜか身近に感じてしまう
本屋さん、ホテル・・・・テレビで見たままだ
ギャラリーヴィヴィエンヌは床のタイルもきれいでとても明るくおしゃれなパサージュ
テレビ局なのか、入り口でカメラを回していた
パサージュパノラマはカフェや飲食店が入っている
細い通路でもテーブルと椅子を外に出して所せまし、と食事をする
あのカフェスタイルがここにもある
19世紀に土で汚れない道に屋根のついた商店街があるなんて
散歩したりウィンドウショッピングをしていたわけだ
しかも地下から温風が!?
そのころの地球にそんな環境があるなんて
歩いているほとんどの人が観光客なのかもしれない
用もないのにふらふらしている 私たちの様に
現在、決して人がにぎわっているとは言えないパサージュだけれど
これまでのようにこの立派な通りはいつまでも残るのだろう
by chatting-bee
| 2012-08-13 23:58
| 見、読、聴、知、思
|
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