2012年 03月 25日
ひとりじゃないということ |
震災以来、ことさら様々な思いを抱えて生きている
置かれた立場によってその思いが湧き出てくる
有り難い、悔しい、嬉しい、悲しい、寂しい・・・・
人それぞれに日々起こること
その積み重ねが人生であるなら
是非、一歩先に歩めるものであってほしい
年明けに友達が乳がんであることを聞かされた
日本人は三人に一人(二人に一人?)の割合で癌である・・・
と報道で聞いた気がする
これまで確かに他人事だった
どんな言葉をかければいいのかわからなかった
あれから以前のようなコミュニケーションが取れない
状況もわからずに連絡を取ることが果たしていいものか・・・と思う
しかし、昔、病院通いをしたとき
取り残されたような感情を抱いたのを今も忘れない
どうして私なの、どうして私だけが・・・と
自分が人のために出来ることは何だろう
考えた挙句、やはり私には針を動かすことしかない
祈りながら、穏やかな友達の顔を思い浮かべながら
針を動かした
窓にかけ陽の光を楽しんでもらおう
布絵のsun catcherだ
(透ける状態を撮るのは難しい)
ご家族の応援が大きな支え
そして周りにも心の傍に寄り添う友がいること
ひとりじゃないということ
頑張ろう!
玄関先にそっと置いて来ようと思っていたが
ご主人とバッタリ、しかも本人がいるからと―
久しぶりに会えて嬉しかった
そして、癌が小さくなっていることを聞けた
良かった!!ホントに良かった!!
by chatting-bee
| 2012-03-25 16:05
| 見、読、聴、知、思
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